メタボリックシンドローム・・・脂肪と肥満と中性脂肪!!!
脂肪は
内臓を守り(防御)、体温の放出を防ぎ(保温)、、、
分解してエネルギー源になるなど!!!
私たちの体には なくてはならない!!!
大切なものなのですが・・・
多量に蓄積すると!!!
ちょっと困ったことが起きてしまいます。
それが肥満です。
肥満には・・・
御存じのように???
皮下脂肪型肥満と ・・・
内臓脂肪型肥満があります。
皮下脂肪や内臓脂肪のどちらも・・・
そのほとんどが中性脂肪ですが、、、
改訂新版 コレステロールと中性脂肪の基礎知識 (専門医が教えるシリーズ) |
メタボリックシンドロームと・・・
大きく関わっているのは、、、
内臓脂肪型肥満で!!!
内臓脂肪と呼ばれるものは・・・
主に腸間膜にある、、、
脂肪細胞にに蓄積され。。。
この細胞は中性脂肪を貯蔵するとともに・・・
中性脂肪を燃焼させる作用があります。
肥満による中性脂肪が・・・
燃焼・分解されると!!!
多量の遊離脂肪酸と。。。
グリセロールという物質が産み出されます。
過剰の遊離脂肪酸と・・・
グリセロールが肝臓に運ばれると???
遊離脂肪酸は・・・、
高インスリン血症や高脂血症を!!!
グリセロールは、糖質に変わり・・・
高血糖を引き起こすといわれています。
この作用に関わっているのが・・・
「アディポサイトカイン(アディポカイン)」
という体内の生理活性物質で!!!
コレステロールのように善玉、悪玉が存在します。
これはインスリンの感受性や・・・
糖質・脂質の代謝、、、
血圧の調節などに!!!
深くかかわっているといわれています。
おもに悪玉のアディポサイトカインの・・・
分泌異常によって!!!
糖や脂質の代謝異常、、、
高血圧を引き起こし(⇔メタボリックシンドロームの状態)!!!
これを放置しておくと、、、
やがて動脈硬化を起こして!!!
メタボリックドミノの ***
次の段階へと進むことになります。