栄養の話
/ 2011年11月22日 /
ヒトが2本足歩行を始めた人類創世のころは???
主に狩猟生活をしていて!!!
栄養は動物性のタンパク質を中心に・・・
木の実や海藻・魚介類を食していたと考えられています。。。
やがてヒトは集団定住生活を始め!!!
粟や稗といった穀類を栽培し・・・
牧畜や農耕によって安定(?)した???
食生活が得られるようになります。。。
その結果・・・
重要だが不足しがちだった炭水化物(糖質)が~~~
比較的容易に摂取できる食生活に変化し、、、
飢餓状態から脱却(?)していくのですが???
そこで得られた穀類の多くは・・・
収穫したままで「未精製」のものを!!!
簡単な調理法で、、、
食べることが多かったとされています。。。
「未精製」のものを食べるということには・・・
急激な血糖値の上昇を抑える効果があり、、、
血糖値の乱高下が原因となる・・・
病的身体症状は現れにくかったと想像されます。。。
インスリンの発見 (1993/05) マイケル ブリス |
現在に至るヒトの血糖調節機能は???
集団定住以前の・・・
狩猟生活時代に獲得したものが、、、
遺伝的にも受け継がれて来ているようで~~~
狩猟中心の飢餓状態(?)が続く???
原始人類の食生活では、、、
得られる量が限られていただろう・・・
貴重なエネルギー源である~~~
糖質を!!!
組織に効率よく取込もうとするため・・・
血糖値を上昇させるホルモンが優位に作用し、、、
血糖値を上げることで???
その目的を果たしていました。。。
このような状況の下では、、、
血糖値を下げるという身体作用が・・・
あまり必要とされていなかったものと考えられます。。。
*** 今日も、アンチエイジングな生活を楽しんでください ***