相関!!!<<歯周病と呼吸器疾患>>
凄いことに!!!
口の中には・・・
善玉菌や悪玉菌などを含めて、、、
300~400種類以上の細菌が住んでいます。
・・・そして・・・
唾液中には???
1ccあたり・・・10の8乗から9乗個、、、
歯垢(プラーク)の中には???
1gあたり・・・10の9乗から11乗個の細菌が含まれています。
そのほとんどは・・・
口の中に常在している(住み着いている)細菌で!!!
その7割は・・・
口の中の環境を良好に保つために働いています。
これらの口腔細菌を***
円滑に管理しているのが唾液で!!!
細菌の量や質を・・・
一定に保つ役目を担っています。
口腔乾燥症(ドライマウス)などになると・・・
そのバランスが壊れて!!!
悪玉菌がはびこったり・・・
静かにしていた細菌が???
日和見的に・・・
・・・暴れだすことになります。
また、、、
薬などの副作用によっても!!!
口内のバランスが崩れて・・・
たとえば、、、
普段おとなしくしているカンジダ菌による・・・
カンジダ症などが発生してしまいます。
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口の中に住む細菌の中には・・・
呼吸器疾患を引き起こす可能性の大きい細菌が・・・
多数く見つかっていて!!!
誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアと腸管免疫の重要性 |
お口の衛生管理が難しい???
寝たきりや高齢者、入院中の人たちなど・・・
口の衛生状態が悪くなりがちな人たちでは・・・
呼吸器疾患が発症しやすくなります。
口の中の衛生状態と・・・
肺炎や肺疾患の発症との間には相関性があるといわれています。
また・・・
これとは逆に???
口の中を清潔に保つと・・・
呼吸器疾患が減るという結果が報告されています。
肺炎による死亡者のは9割は・・・
65歳以上の高齢者が占めるという報告もあり!!!
この原因は
身体的にハイリスクな人たちにありがちな???
清掃不備で・・・
不潔になった口腔内に加えて!!!
嚥下反射、咳(せき)反射機能の低下や!!!
繊毛細胞による自浄作用の低下によって!!!
口腔内の細菌が肺(呼吸器系)に・・・
誤嚥(唾液や食物が誤って呼吸器系に入る)や・・・
吸引されることで感染し!!!
肺炎・呼吸器疾患が・・・
発症しやすくなるためと考えられています。
このように、、、
お口の中を清潔に保つことも!!!
アンチエイジング(抗加齢)に貢献する・・・
一つの手段なのです。