相関!!!<<歯周病と早産>>
歯周病が早産を誘発する!!!
早産とは、、、
妊娠22週または24周以降・・・
37週未満で出産することをいいます。
年齢・人種・喫煙・飲酒・性病などが!!!
そのリスク要因としてあげられています。
では、歯周病と早産は・・・
どのように絡んでいるのでしょうか???
お口の中の歯周病菌が増えて・・・
細菌の種類や数のバランスが崩れると!!!
これまで何度も話に出てくる???
炎症性の 「サイトカイン」や酵素が・・・
歯肉や歯槽骨などの組織を破壊して!!!
歯周病が進行し、毛細血管から血中に移行します。
妊婦さん には、、、
血中に放出されたサイトカインや???
特にプロスタグランジンという物質が・・・
子宮の筋肉に作用して・・・
子宮が出産時期を誤って認識してしまい!!!
お産へのゴーサインを出してしまうため!!!
早産が起きるといわれています。
プロスタグランジンは・・・
正常な分娩時にも体内で作られ、分泌されますが ***
陣痛促進剤として医薬品としても使用されていて!!!
子宮筋を収縮させる作用があります。
早産―その理解と管理 |
過剰投与すると子宮や胎児への影響が大きく!!!
使用に当たっては・・・
厳密かつ適正な使用が・・・
求められている薬品です。
妊婦が重症の歯周病の場合、、、
血中のサイトカインや・・・
プロスタグランジンの濃度が高まって!!!
子宮の筋肉を収縮させる・・・
スイッチが間違って入ってしまい!!!
十分に成長していない赤ちゃんを!!!
早産という形で出産してしまうといわれています。
正常な妊娠期間ののち出産した妊婦と比べると・・・
早産した妊婦には、、、
血清中のサイトカインやプロスタグランジンの量が・・・
10倍以上多かったという報告もあります。
このように、、、
サイトカインやプロスタグランジンは・・・
胎盤を通過して胎児の成長に影響を与えたり!!!
子宮筋を収縮させて!!!
早産や低体重児出産をを引き起こしてしまうといわれています。
正常な出産と、、、
元気な赤ちゃんを産むためにも・・・
歯周病の管理とケアが必要とされています。