相関!!!<<歯周病と骨粗鬆症>>
だれでも・・・
加齢とともに
全身の骨の量は減少していきます。
そして、、、
この骨量が・・・
生理的な減少の程度を超えて!!!
骨密度と骨の質であらわされる「骨の強度」が!!!
病的なレベルに達したものを、、、
「骨粗鬆症」
と呼んでいます。
骨粗鬆症は全身の骨が!!!
脆(もろ)くなって骨折しやすくなる病気ですが・・・
日本には・・・
約1,000万人の患者さんがいて!!!
その90%以上が!!!
女性の患者だとされています。
骨粗鬆症の原因として???
重視されているものは!!!
高齢、栄養不良、、、
ステロイド剤の服用、生活習慣・・・
加えて、、、
もっとも重要視されているのは!!!
女性ホルモンの・・・
エストロゲン!!!
このホルモンは・・・
閉経後急激に減少することで!!!
女性の骨粗鬆症の発症に・・・
大きく関与しています。
歯周病は・・・
全身の骨の病気である骨粗鬆症とも!!!
密接に関係しています。
骨密度が低下すると!!!
歯の周りで歯を支えている、、、
歯槽骨が脆くなり!!!
歯周病菌や咬合力の侵襲を受けやすくなることで・・・
病的な歯槽骨吸収をおこし!!!
歯周病を発症したリ・・・
より重症にするといわれています。
骨粗鬆症―骨のアンチエイジング (40歳からの女性の医学) |
骨粗鬆症になる人は・・・
高齢者人口が増加することで???
今後も、増加するといわれ!!!
閉経後の女性にとっては・・・
ホルモン補充療法とも絡んで!!!
大変、気になる問題だと思われます。
さらに・・・
骨粗鬆症の程度が強い女性は!!!
顎の骨の質も危弱になり!!!
量も減少して歯を失うことになります。
骨粗鬆症の治療法としてトピックス的に!!!
今、注目されているものが・・・
ビタミンDで!!!
血中 25(OH)D の量と・・・
カルシュウム、イソフラボンの摂取、、、
見直されつつある日光浴と共に!!!
アンチエイジング医学では熱く語られています。
一方・・・
歯周病が・・・
骨粗鬆症に与える影響として???
歯周病が悪化することで歯を失い・・・
それが食事の偏(かたよ)りをまねき!!!
骨の代謝に必要な・・・
栄養分の吸収に少なからぬ影響を与えて!!!
骨粗鬆症を悪化させるという・・・
可能性が指摘されています。
お口のケアは、、、
このように!!!
骨粗鬆症に対しても 大変重要なのです。
骨折から、寝たきりになり・・・
1年以内に1~2割の方が死に至るという!!!
ある意味恐ろしい病気を!!!
歯科からも見つめなおしたいと考えています。