アンチエイジングドッグの検査って・・・？？？

今日は、医科のアンチエイジングドックについてお話します。。。！！！

人間ドックって・・・
ほとんどの方が御存じのことと思います？？？
そして、すでに体験済みのことでしょう

癌や生活習慣病、その他の疾病を・・・
早期発見、早期治療を目的とした人間ドックの検診は・・・？？？
ある意味消極的なアプローチといえなくもないと思います。

つまり、出来てしまった・・・
あるいは！！！
異常が起こってしまっている・・・

体の状態を発見、把握（あるいは、確定？）した上で・・・
その病変、異常にアプローチするためのドックだからです。

一方・・・

アンチエイジングドックでは・・・
歴年齢に対して、平均以上に進んだ老化を｢病的老化」としてとらえ・・・

老化の速度に個人差のあることを踏まえた上で・・・
各人の老化の進行を正確しくとらえ！！！
病的老化の予坊・早期発見・治療に繋げようとするものです。

アンチエイジングドッグの検査には・・・

老化を評価する指標として・・・

老化度・・・5項目
①筋年齢、②血管年齢、③精神・神経年齢、 ④ホルモン年齢、⑤骨年齢

老化危険因子・・・5項目
 ①免疫機能、②酸化ストレス、③心身ストレス、 ④生活習慣、⑤解毒・代謝能

・・・を検査します。

この検査結果から・・・
各人の「弱点」を見つけ出し！！！

未病の状態

 へ積極的にアプローチしていきます。

 そして！！！

オプティマルヘルス（その年齢に相応しい、心身ともにイキイキとした「最善の健康」状態）から・・・
病的方向に偏った方に対し！！！

抗加齢医療を施していきます。

それは！！！

心身の均質な 偏らない？？？
正常な加齢（老化）への手助けをしていくことになります。

若々しい人 老ける人 ―人生を楽しむオプティマル・ヘルスのすすめ (2003/08) 佐藤 富雄

指導・治療の内容は？？？

食事療法 (サプリメント療法も含む) ・運動療法・精神療法を3 本柱として・・・
必要に応じてホルモン療法、キレート療法などを行います。

同志社大学アンチエイジングリサーチセンター 米井教授は、、、
「 これらの基本療法の中で、何よりも大切なことは！！！
『いつまでも若く元気にいこう』という気力 (スピリット) を持つことです。」
・・・と話しておられます。

また、その「気力」をもとに？？？
「ＱＯＬ（＝生活の質）を向上させる」という目標に向かって！！！
毎日の生活に「アンチエイジングの実践」を・・・
継続していくことが重要だとも話しておられます。

検査項目のそれぞれについては・・・
またの機会に！！！